ブラインドタッチの彦星
2018年夏、平成という元号が
終わりを告げようとしている今夏、
視点を広げると日本、いや世界各地で旨いビールを求める。
ビアラバーたちが各地の気候、水、文化、作物を用いて
それぞれが追い求めるビールを作り出そうと奔走。
世はまさに大クラフトビール時代である。
ちなみに俺は屈折した人間なのでワンピースが嫌い。
※美味しくないと一時のブームで終焉を迎えたいわゆる
「地ビール」の名残を残しつつ、その汚名返上を
正面切って行ったのが銀河高原ビール。
→世界の山ちゃんで飲めるのがありがたい
レディを口説くために、酒の美味しさを知らずに、
酒を道具として使い、貶め、悲しませる男は
もうすでに時代遅れである。
誰かが悲しむ姿は見たくない。
しかし愛するヒトが寝取られてしまう作品に
興奮してしまうのは男の性なのだろうか。
君が筋骨隆々のデカマラ男に抱きかかえられているとき
僕はパスタを茹でながら「やれやれ」と呟く。
彼の筋肉は他女を屈服させるためのもので、
その気になれば、コンビニで買ったグミをその日のうちに
平らげてしまうくらいの可能性と、不可能性を併せ持っていた。
一方、奴の筋肉は都内のプールで作り上げた、
スカルプチャーのようにすぐに砕ける。
いわば、理詰めで作り上げ実践の伴わないラーメン屋のようだった。
「愛には賞味期限があり、恋には開封期限がある。」
-(「イルカホテル」 金の名言、銀の話)
さて、コントレックスを箱買いした女性たちは
2018年の夏の夜には便秘が治ったのだろうか。
下人の行方は誰も知らない。