自分の機嫌を取る話と、最近モヤモヤする話
①自分の機嫌を取る話
皆様ご無沙汰しております。
私の投稿待ってましたよね？
声が聞こえました、ありがとうございます！
まずは近況報告。
この1年は漂流。それってどういう・・・？
仕事は興味があった、
観光プロモーションや地域おこしに。
WEBの側面から携われており、
今までの経験がすべて力になると
思えるほどに楽しくやらせてもらってます。
日々を楽しんだり、不安を取り除くために、
自分の機嫌は自分で良くする
ことを心がけております。
今までの失敗があるので・・・
そのために
・他人は自分の思い通りにならない
・日常に非日常を、ハレの日を作る
・面倒な人には近寄らない
②最近モヤモヤする話
そんな最中、緊急事態宣言の延長。
私は外で飲んだり、エンタメに触れることで
生きるエネルギーと
明日への活力を充填する人間。
外で飲めないのは、「生きながら死ね」と、
国や地方自治体が私に
死亡宣告を突きつけることと同じなのです。
さて、私で死亡宣告だったら、
私のエネルギー提供元の飲食店やエンタメは
無能なお上のせいで瀕死・ギリギリの状態。
私も酒飲みとして緊急事態宣言で
お酒を悪者にする風潮は許せない。
だから私は酒を飲む！
（RHYMESTERから拝借）
しかし、小市民な私は、
ルールを守って大変な思いをしている
お店が多い中、仕方なしに営業している
お店に飲みに行くのもなにか違う。
好きな店・場所が続くように
なにかできないかと思っても、
上手く応援できないのが、もどかしい。
一人の客の力なんて小さくて情けない。
東京・神保町、名古屋・今池、
大阪・桜川・大正のお店、渋谷らくごから、
どれだけパワーを貰ったことか。
日常に彩りを与えてもらったことか。
名古屋で非暴力の革命を誓った兄さんは、
この状況を見て何ていうのか。
この状況でお互いにどんな言葉で語れるのか。
もうすぐ東京に、悪臭を振りまく
「オリンピック」がやってきます。
私も相当に忌み嫌っております。
到底成り立つものでは無いと。
私は2018年の暮れ、菊地成孔粋な夜電波最終回のこの言葉が忘れられず、
何度も聞き直してます。
「悪臭ばかりうつ、筋も見栄もさえないオリンピックがやってきて、
この国はいままで経験したことが無いくらいの鈍い打撃を受けるはずです。
皆さん喪失はね、喜ばないといけない。期待はあるから、強くなるの。
でもそこは音楽が鳴ってないといけない。
ただの喪失には折れちゃうときもあるから。
〜中略〜
喪失とケミストリーを起こして皆さん
強くなってるから。
混迷の現代もやつの方は本気出してくるけ
どやっつけられます。
造物主の意思ですよ、全てに意味があるの。」
という言葉の後に
「Keep Rolling-謙遜ラヴァーズfeat.山本真由美
(カメラを止めるなのテーマ曲)」
が流れるわけで。
無能なお上のお気持ち表明の会見は
もう懲り懲りだ。
批判する行為がタブーになった国は
果たして健全なのか？
The Choice is Yours
こんにちは、二度目の無職。
４月１０日 最終出社日、５月８日 退職日
私はまた無職となる。仕事を辞めるのでこの新型コロナウイルスの最中、大阪から東京の実家に引越す。今回は非常にタイミングが悪い。
２０１６年に大学を卒業し、１社目は近江商人の商社のグループ企業に入る。決めた理由は福利厚生とグループ会社という安定感だった。商社の営業として名古屋に配属され、合板や木材を海外から仕入れて、国内に卸す業務を担当した。やる気に満ち溢れたもの、途中でダメになった。ストレスで体調を崩し、２年で退職。やりたいことなどなかった。この生活がずっと続くことが怖かった。
その後、スペインを放浪したり、高知に行ったり、アルバイトなどをして、転職活動を開始。
同じ轍は踏むまいと思い、少しでも興味があった、WEBマーケティングやWEB広告代理店の営業を目指す。有形商材から無形商材への転向だ。当時はWEBに興味があり、少しながら知識もあったので、何とかなると高を括り、無事にWEB広告代理店に入社。不動産の広告コンサルティングの営業担当となる。
そもそもの話だが、ゆるく定時帰りしたいような人間が、WEB広告代理店に行くべきではなかった。根本から間違っていた。仕事中にストレスで過呼吸になったり、めまいで倒れそうになった。そのストレスを酒とタバコとパチンコとオンラインカジノで発散し、貯金も無くなった。正直終わってる。このままだと、人生立て直せないと思い、環境と生き方を変えるため、退職を決めた。親に電話をし、ギャンブルに依存しかけていると伝えた。自分が惨めだった。
この営業とサラリーマンが向いていないことはわかった。自分に負けたくない、何かを変えたい。でも変われずにもどかしい。今は糸の切れたタコだ。どこに向かうかわからない。このままだと、風に飛ばされて、落ちる。いつからこうなったのだろうと思いながら、「今は過去の積み重ね」という言葉が重く圧し掛かる。
なんとかして生きねば。
TBSラジオ 「ジェーン・スー生活は踊る」が大好きな件
無職のイルカは、平日昼間のラジオが
布団のなかで聴けるのだ！やったね！！
タイトルの通り今回は好きなラジオについて。
TBSラジオ「ジェーン・スー生活は踊る」 平日 １１：００～１３：００
パーソナリティは作詞家でコラムニストの
ジェーン・スーさん（女性、生粋の日本人です！！）
パートナーは日替わりの個性豊かなTBSアナウンサー
イルカはこの前番組に当たる
「ジェーン・スー相談は踊る」（こっちは土曜夜やってた）
からのリスナーでそのまま移行した感じですね。
ちなみに相談は踊るはコーナー化して番組内にやってます。
なんでイルカはこの番組好きなんだろうと
いろいろ要素を考えてみました。
【「相談は踊るコーナー」が面白い】
いわゆる、お悩み解消コーナー、人生相談のコーナーです。
自分以外の人生、イルカは興味ある側の人間です。
自分に無い経験をして、自分では考えられないことで
悩んでいる。そんな人たちの人生をのぞき見するの面白くないですか？
自分の人生はさて置き・・・
そして、回答者のスーさんが結構的を得た回答してます。
どんな相談がくるのか一部紹介すると
・会社の先輩ちょっとだけ付き合って、その後身体だけの関係続き
その先輩に彼女が出来たと言われてしまった
・内定をもらった会社でアルバイトしていて、自分の無力さが辛い
・家庭訪問に来た中学校の先生が、商品券を受け取っている
・息子の夢が「お笑い芸人」ですが、息子はそれほど面白くない
結構幅広いお悩みの種類がメールで来る。
それらに対して、スーさんは
・質問を整理し、分解し
・ユーモアを挟みつつ
・文面から相手の状況を想像し
・正論だけで殴らない
日常生活に使えるスキル満載なんですよ。
あぁ、勉強になるなあと思うときも多々。
質問への回答もお見事なんですが、
上に挙げた共通項、これはイルカも真似したいと思うのです。
にはコーナーがアップされているので
特定のものだけやradikoの配信期限が切れても
聴きたいコーナーが聴けて便利！！
【選曲がイルカ好み】
正直FMラジオで流れる海外のチャートを賑わす曲とか
「〇〇坂数字（好きな坂と数字を入れてね！！）」とか、
イルカは苦手なんですよね。
この番組の選曲は聴いてて楽なんですよ。
そしてある程度有名どころなので、知ってたらセンスあるとか
思われる感じになるんですよ！にわかのイルカにはありがたい！！
選曲は音楽ジャーナリストの高橋芳朗さん
リンク先に選曲リストを載せておきます。
毎週金曜日は音楽コーナーに高橋芳朗さんが登場
先週の特集は
「祝・リリース40周年〜ドゥービー・ブラザーズのAOR名曲『WhataFoolBelieves』がJ-POPに与えた影響を聴いてみよう！」(高橋芳朗の洋楽コラム)
なんか、よくわからないけど、聴いて人に話したら自慢できるんじゃね？
と下心満々なんですが、ここで知らなかった音楽と出会えるんですよ。
定額配信サービスで自分の趣味に近しい曲がおすすめされる今の時代、
わざわざ教えてもらわなきゃ知らないことが
文脈すっ飛ばして、そこにたどり着ける偶然性ってイルカ大好き。
【スーパー総選挙】
先日TBSラジオ、聴取率調査週間（いわゆるスペシャルウィーク）での
特別編成を止めるという社長の発言がありましたね。
そんなスペシャルウィークに当て込む企画が、スーパー総選挙。
ざっくり言うと、リスナー投票型で
イオン、ライフ、西友、ベルク、ヤオコー、ベイシア、成城石井等々、
みんなで好きなスーパーを決めましょうという企画。
TBSラジオなので主に関東圏が中心となりますが、
東京出身のイルカでも
「ロピア、セイミヤなんて初めて聞いたわ！！」
などと驚かされたり、今度行ってみたいと発見があります。
旅先でスーパー物色するのめっちゃ面白くないすか、それに近しい感覚。
スペシャルウィークの特別編成はなくなっても、
スーパー総選挙は続けてほしいと願うイルカ。
※画像はスペシャルウィーク
【まとめ】
ジェーン・スーさん、アシスタントのみなさん
イルカは毎日あなた方の番組を楽しみにしています。
これからも頑張ってください。 イルカホテル
25歳/無職が自分史を作った話
Q.なんでイルカホテル君は「こんな風」になったの？
この記事には複数の話題が登場する。
・イルカホテル（無職/25歳/男性）という架空の人間の自分史の話題
・冒頭の問に対する話題
・キャスターのバニラの香りが好きという女を抱いた話題
・その女のサーモンピンクのネイルがとても綺麗だったという話題
さて、「こんな風」とはどんな風だろうか。
おそらくこの質問の意図はポジティブな意味ではない。
なんとなく察して欲しい。
「こんな風ってどんな風です？」
明確に定義するため、あえて問いかけてみる。
イルカホテル君は息をするのと同じように
しょうもないこと（ギャクや人を傷つけない笑い）
※周りを不快にさせる場合はある
を口にしてしまう。
それが「こんな風」なのだろう。
こんな風になったのはいつからなのか、
人生の棚卸に非常に重要な問いかけである。
・イルカホテル君の自我はいつからあったのか
・イルカホテル君の人生のターニングポイントはいつか
と解釈してみよう。
ここで便利なのが自分史というものだ。
イルカホテル君の「自分史」を見る機会があったのでそれを引用してみた。
いやいや、非常によく出来ているではないか。
かつて就活の記事を書き、就活の成功者ぶっていた男は
今は親のすねをかじる立派な無職になったという。なんと笑える話ではないか。
おそらく「こんな風」なイルカホテル君になっていったのは高校からだと推察する。
高校から気の合う、仲間と呼べる存在があったのと
同時に自分の好きなものがだんだんわかってきたからだろう。
かつて「ペルソナ」という概念を提唱したユングによれば、
人間は複数の顔を持ち、それを状況により使い分けるという。
イルカホテル君の「こんな風」もそのペルソナのなかの1つなのではないか。
通常の社会生活において、少しでもまともな人間になろうと
気疲れし腹を下すのもまた1つの顔。
人前に立ち、注目を浴びるのが好きだというのもまた1つの顔。
誰かのため動きたいというのもまた1つの顔。
かつて、イルカホテル君は、そんな自分が複数存在していることに
困惑し、隠し、矯正しようとしていたと聞く。
しかし色々な自分の顔があってもいいと開き直ってから、
随分と生きるのが楽になったようだ。
それを許容してもらえる人や環境があること、
または自ら作り上げていくことが必要だが。
上手に生きていくには周囲の要望に応じ、自分の顔を用意する。
さて、イルカホテル君はいろいろな自分を受け入れてくれる
人や環境に出会えたようです。幸せなことですね。
冒頭の質問に対しての回答
A.「こんな風」に、自分を解放していい場所を見つけられたから
時刻は17時。夜が街を覆い始める黄昏時。
夏と冬の間。今年も秋が来る。
彼女は街を漂い、木枯らしで今にもどこかへ
飛んでいくような危うさがあった。
名古屋のオアシス２１で誰かを待つその姿は
夏の厳しい日差しを耐え、白さを保った肌、
あまり派手な服は着ない彼女の指先のサーモンピンクのネイル。
冬の海へと漕ぎ出す我が心にはあまりにも鮮やかであった。
秋の到来に熱燗で乾杯。
四国に夜行バスで来たイルカの話
皆さんごきげんよう。
平成最後の１０月を向かえましたが
いかがお過ごしでしょうか。
寒暖差は体調を崩す原因なので気を付けてくださいね。
そうそう、東京から夜行バスに揺られること１２時間、
イルカはいま高知におります。
移動手段は夜行バス。
四国と言えば
・香川：言わずと知れたうどん県、最近はトリエンナーレも
・愛媛：ミカンと水樹奈々さんの生誕地
・徳島：鳴門の渦潮とマチアソビ
・高知：鰹と坂本竜馬ぜよ、あと東京でまだ消耗してるの？
みたいな雑なイメージですが、
そんなイルカが四国に初上陸であります。
さて高知に行く交通手段として、
・電車（新幹線で岡山＋特急しまかぜ）
・飛行機（羽田→高知）
・夜行バス（東京→高知）
が手っ取り早いですが、フェリーもあります。
電車が約2万として、夜行バスは1万程度、飛行機は1.5万
※季節・時間によって変動あり
だと軽く見積もって、無職のイルカは夜行バスを選択。
夜行バスはコトバスエクスプレス、
座席は独立3列シート（ここは奮発）していざ出発。
独立3列シートは窓際はカーテンで仕切られており、
ほぼプライベートが守られている空間。
個々の座席にコンセントは無いものの、
共有で充電スペースが用意されているようです。
※盗難とか心配な人は使わないだろうけど
海老名で最初の休憩のために停車。
なぜ高速バスを選んだのか、この時期東名高速道路は
集中工事の時期であるため、とても混雑しているのです。
徳島鳴門に着いたのは1時間遅れの午前７時
当初高知駅到着予定時刻は8：30でしたが実際は9：37に到着。
予定がタイトな人は夜行バスは避けたほうがいいなと
改めて実感するのでした。
トルコ、スペイン、ポルトガルとヨーロッパの
夜行バスと比較すれば座席の広さ、アメニティなど
物足りなさはあるものの、
意外と寝られるではないかというのが正直な感想。
独立3列シート様様でありますな。
しかし、時間的・金銭的効率を考えれば、
・東京→高松（JetStar）→高知(高速バス)
が一番いいのでは？と思ってしまう。
さて、今夏はバスタ新宿発だったのだが、ここまで何も無いものなのか。
簡易版のファミマ、お土産コーナー、
覇気をなくしたバスの乗車客たち。
「夜行バスを使う貧民はこれくらいで十分だろう？」
と言わんばかりである。
世界屈指のターミナル駅である、新宿の街が
付近にあるとはいえもう少しバスタ新宿、NEWMANの
テナントを考える余地はなかったのか。
周囲の飲食店やコンビニを使えばいいが、
大荷物を持っての移動はあまりにも不便である。
また、夜行バスを使うような客がブルーボトルコーヒーを飲むのだろうか？
さて、台風24号のおかげで高速バスが延期になったので
楽天トラベルに返金処理を申し込まなければ・・・
イルカは何をしに高知へ来たのかというご質問はまた今度。
ドミトリーに泊まること
旅に出ませんか？
あえてドミトリーに泊まってみませんか？
一人旅ならドミトリーがめちゃくちゃ面白い、そう思ってます。
え、狭い？プライバシーがない？セキュリティ危なくない？
てか、ドミトリーって何なんだよ。
そう思ったあなた、一度挑戦してみてください。
・貴重品等の荷物管理
・スタッフ、他のお客さんへの配慮
・マナーと譲り合いと少しの勇気
があれば、コスパもよく、現地の生の情報に触れられ、
新しい出会いもありますよ。
シャワー共用、いびきうるさいなどはご愛敬。
観光地、近くの旨いご飯情報、ロビーで一緒に飲む相手、
夜の街に繰り出すノリ、一緒に旅する友達、
イルカはドミトリーに泊まっていろいろ経験できたと思います。
ドミトリーについてはwikiに詳しくあるのでリンクを参照
イルカは旅に出たくてウズウズウズベキスタン！。
ここからは、イルカの初めての一人旅を
自己満足で当時を思い出しながら語るコーナー！！
初めての一人旅は高校1年生、
茅原実里さんの夏のライブ「SUMMER CAMP2」を
茅原実里 SUMMER CAMP2 LIVE DVD&BD - YouTube
を河口湖に観に行った時。（多分この情報から私の年齢がわかるかと）
アーティストのライブも、一人旅も初めて。
お金も無く、一番安かったのが河口湖のユースホステルを予約。
※2018年現在は閉館しているようです
安いからと安易な気持ちで予約し、いざ現地へ向かう。
ライブ前に荷物を置きに。
ユースホステルは1部屋に2段ベッドが4台。
ベットの仕切りカーテンも無かった気がする。
そして部屋にはアメリカ人が数人。
ここに泊まらなきゃいけないのかと初めは後悔した。
とりあえず勝手がわからなかったので、
「ハロー、ハロー・・・」（俺はきんいろモザイクの大宮忍）
と挨拶をしたんだ。そう、よくやった。すべては挨拶から始まるんだよ。
彼らは富士山に登りに行くらしい。
ここで一つ新しい出会い。英語を会話で使って、なんか嬉しかった。
茅原実里さんのライブはもう楽しくて、文化的初体験、
かなり記憶が脚色されてますが、最高。
ライブ後、ユースホステルに帰ってきて
ロビーでコーラを飲んでると、別の外国のお客さんに絡まれる。
何言っているか・・・全くわからんぞ・・・
ちゃんと聞いてみると、ルコックのシャツに反応している。
「俺の国の服じゃん！」的な？彼らはフランス人だった。
なんか話しかけられて、あやふやだけどコミュニケーション。
初めての体験は嬉しいのだ。
「初めては何回でもいいね♪ \いいよ～/」とRayさんも
かつて歌っていたではないか。
朝になると、他にもSUMMER CAMP2に行った
客が泊まっているということが分かる。
それぞれ一人でライブに来ていたらしく
一緒に観光しようと誘ってくれた。
多分大学生だったと思う。
そんな経験なかったから、お兄さんたちと一緒に河口湖を
観光したのがとても楽しかった。
そんな経験があったからこそ
一人旅が出来たんだと思う。
直近の2018年の5月～6月の約1か月間の
また今度書きます。
旅するように人生を生きたい。
草の戸も住替る代ぞひなの家ー松尾芭蕉
願はくは、あなたにも良き旅があらんことを！
ブラインドタッチの彦星
２０１８年夏、平成という元号が
終わりを告げようとしている今夏、
視点を広げると日本、いや世界各地で旨いビールを求める。
ビアラバーたちが各地の気候、水、文化、作物を用いて
それぞれが追い求めるビールを作り出そうと奔走。
世はまさに大クラフトビール時代である。
ちなみに俺は屈折した人間なのでワンピースが嫌い。
※美味しくないと一時のブームで終焉を迎えたいわゆる
「地ビール」の名残を残しつつ、その汚名返上を
正面切って行ったのが銀河高原ビール。
→世界の山ちゃんで飲めるのがありがたい
レディを口説くために、酒の美味しさを知らずに、
酒を道具として使い、貶め、悲しませる男は
もうすでに時代遅れである。
誰かが悲しむ姿は見たくない。
しかし愛するヒトが寝取られてしまう作品に
興奮してしまうのは男の性なのだろうか。
君が筋骨隆々のデカマラ男に抱きかかえられているとき
僕はパスタを茹でながら「やれやれ」と呟く。
彼の筋肉は他女を屈服させるためのもので、
その気になれば、コンビニで買ったグミをその日のうちに
平らげてしまうくらいの可能性と、不可能性を併せ持っていた。
一方、奴の筋肉は都内のプールで作り上げた、
スカルプチャーのようにすぐに砕ける。
いわば、理詰めで作り上げ実践の伴わないラーメン屋のようだった。
「愛には賞味期限があり、恋には開封期限がある。」
－（「イルカホテル」 金の名言、銀の話）
さて、コントレックスを箱買いした女性たちは
２０１８年の夏の夜には便秘が治ったのだろうか。
下人の行方は誰も知らない。
