ハロー、どちゃくそな世界

Twitterには書けない日々の思いなどをつらつらと。

こんにちは、二度目の無職。

4月10日 最終出社日、5月8日 退職日

私はまた無職となる。仕事を辞めるのでこの新型コロナウイルスの最中、大阪から東京の実家に引越す。今回は非常にタイミングが悪い。

2016年に大学を卒業し、1社目は近江商人の商社のグループ企業に入る。決めた理由は福利厚生とグループ会社という安定感だった。商社の営業として名古屋に配属され、合板や木材を海外から仕入れて、国内に卸す業務を担当した。やる気に満ち溢れたもの、途中でダメになった。ストレスで体調を崩し、2年で退職。やりたいことなどなかった。この生活がずっと続くことが怖かった。

その後、スペインを放浪したり、高知に行ったり、アルバイトなどをして、転職活動を開始。

同じ轍は踏むまいと思い、少しでも興味があった、WEBマーケティングやWEB広告代理店の営業を目指す。有形商材から無形商材への転向だ。当時はWEBに興味があり、少しながら知識もあったので、何とかなると高を括り、無事にWEB広告代理店に入社。不動産の広告コンサルティングの営業担当となる。

そもそもの話だが、ゆるく定時帰りしたいような人間が、WEB広告代理店に行くべきではなかった。根本から間違っていた。仕事中にストレスで過呼吸になったり、めまいで倒れそうになった。そのストレスを酒とタバコとパチンコとオンラインカジノで発散し、貯金も無くなった。正直終わってる。このままだと、人生立て直せないと思い、環境と生き方を変えるため、退職を決めた。親に電話をし、ギャンブルに依存しかけていると伝えた。自分が惨めだった。

この営業とサラリーマンが向いていないことはわかった。自分に負けたくない、何かを変えたい。でも変われずにもどかしい。今は糸の切れたタコだ。どこに向かうかわからない。このままだと、風に飛ばされて、落ちる。いつからこうなったのだろうと思いながら、「今は過去の積み重ね」という言葉が重く圧し掛かる。

なんとかして生きねば。